2017年07月03日
山ある記(戸隠山 後編)
そしてついに到着!
二年掛けて目指した場所。
難所の「蟻の塔渡~剣の刃渡」。
見ての通り両側が切り立ってる。
足を滑らせたら「転落」じゃなく「墜落」だって。
Yさんが先行する。
様子を動画撮影する私(^^♪
「剣の刃渡」の前で姿が消える。
あそこでグッと下がってるのね。
渡っていく様子をインプット。
Yさん渡り切って、いよいよ私。
「蟻の塔渡」
どうせ行くなら、可能なら
立って歩いて渡る!
ずっと思い続けて来た事。
でも現地に立って
無理と感じたらしない。
姿勢を低く、手も着きつつ、スタート。
怖さはない!
地面から手を放してそっと立ち上がる。
そして自分に問う。
「行く!」
描いてた以上に軽快に歩いて渡れた!
「剣の刃渡」は頂部が狭く、側面を辿った。
思っていた事が出来た!
本当にうれしい(^^♪
山の神様に感謝だm(__)m
十個目の鎖場。
こんな感じで登ってたらしいw
鎖は最後の水平移動時に握ったくらい。
よじ登った充実感あり(^^♪
その後は急登を上って下って。
「八方睨」に10:00着。
頂上まであと少し(^^)
上部に周囲の山の説明盤。
でも背伸びしないと見えない(>_<)
最初から?
それとも周囲が侵食されてこの高さになったの?
15分後、戸隠山頂に立つ^o^)/
感無量です。
感謝感謝!
高妻山方面を望む。
そこそこ天気良し。
ところが奥社・牧場方面は・・・
霧に巻かれてた。
山を隔てて天気が違う(@_@)
無事に山頂に着いたらね。
山珈琲淹れてブランチ。
目的達成後は格別(^_-)-☆
山頂で40分弱休んで帰路へ。
でも同じコースは戻らずそのまま進む。
視界が開けた場所から。
急峻な尾根沿いを歩いている事を実感する。
帰路にある九頭龍山に11:50着。
戸隠山頂から50分くらい。
これが三角点かな?
ここは撮影と小休止のみで先へ。
この先気になるのは・・・
ルート上の残雪の有無。
もしコース上に残雪があったら引き返しだ(>_<)
霧が少し晴れて目指す戸隠牧場が見えた。
遠くても目的地が確認出来ると安心する。
下りは小刻みに曲がりつつ、標高も一気に下げていく。
一不動には12:45着
高妻山方面の分岐点を兼ねる。
九頭龍山頂から1時間弱。
ここには避難小屋とトイレスペースがある。
一不動の分岐からはガレ場。
石に足を取られぬよう慎重に進む。
心配した残雪は見当たらない(^^)
途中の水場となる氷清水。
顔を洗ってサッパリ。
だがしゃがんだ際に左足の腿が攣った(>_<)
水分・塩分補給の不足?
意識して摂って来たつもりだったんだけど・・・。
小休止で回復。
鎖伝いに水平移動。
結構スリルとサスペンスが味わえるルート。
慎重に慎重に。
この辺りは沢筋の中。
派手な倒木を発見。
しかしその先もかなりの倒木が・・・。
Yさんと沢筋に起きた雪崩の跡じゃないかと見解一致。
自然の破壊力にしばし厭きれる。
戸隠牧場~戸隠キャンプ場と経由。
14:25に無事駐車場に帰着。
霧は晴れ、戸隠山もその山容を見せていた。
音楽の練習や演奏も、地元以外のPJのLIVEも自粛した。
本気でこの日に望むために。
山の神も認めて下さった。
そして時間を割いて同行してくれたYさん。
いろいろ教えてくれたKさん。
そして周りで支えて頂いた皆さん。
無事目的が達成出来ました(^o^)/
あ り が と う
ご ざ い ま し た !
感謝致しますm(__)m
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Posted by ボス at 23:28│Comments(0)
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