2011年05月11日

水の地産地消(水は誰のもの-その1)

久しぶりに水の話をしようと思います(^^ゞ

普段生活に使っている水は降った雨が地面にしみ込んで、
永い年月を経て湧き水や伏流水となって地表に表れてきたものです。

水の地産地消(水は誰のもの-その1)この地表に表れる以前の水を
大きく括って「地下水」としましょう。

この地下水は誰のものでしょうか?

公の所有を「公水」とし、
私的所有を「私水」としましょう。

世界に目を向けるとそれぞれに代表的な国は
私水論・・・イギリス、アメリカ
公水論・・・イスラエル、ギリシャ、ポーランド、イタリア
という感じ。

水の地産地消(水は誰のもの-その1)イギリスでは
「地下水は地権者に権利がある」
のだそうだ。

地下水は土地に付属の動産で、
土地所有者=水所有者なのだ。


アメリカも基本的にはイギリスと同じです。
ただ細部は州によって異なるとの事。

たとえばテキサス州では地上にある水は州のものだが、
地下水については明確ではないようだ。

土地所有者は、自分の土地に掘った井戸から無制限に水をくみ上げて
利用できる
という公式見解がある。
一方、意図的な浪費や近隣への迷惑行為の禁止地盤沈下を防ぐ義務
も課されているという。
ただ地下水の汲み上げと水の枯渇や地盤沈下の因果関係の証明が難し
いので訴訟になっても被害者が負けてしまう事が多いらしい。

水の地産地消(水は誰のもの-その1)対してイスラエルでは
「地下水は土地所有権に含まれない」

イタリアでは
「所有地内の家庭用地下水を除き、水は公のもの」

ドイツ・バイエルン州では
「地下水の公共利用優先」が規定

となっている。

じゃあ我が国、日本はどうなのか?

次号にて確認しましょう(^_-)-☆



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