2017年08月17日
山ある記(黒斑山)
今年の盆休みは遠出しない事に。
でも6日間もあるから1日くらいはどこか登ろう思い、3つ候補を挙げて天気予報を元に決めたのが『黒斑山(くろふやま)』。
浅間山の眺望が素晴らしいというのがここを選んだポイント。

朝5時台前半には出発するも高峰高原までは掛かるわね。
アサマパーク2000の駐車場に7:00少し前に到着!

浅間山の外輪山に当るエリアだけあって活動状況と立入り可能エリアの表示があった。
登山口を7:05過ぎに出発!
天候は曇り、登頂までに晴れる事を祈る。

「表コース」と「中コース」の2ルートあり。
登りは「表コース」をチョイス。
ルート脇の石が火山帯にいる事を実感させる。

これはアザミっぽかったけど・・・。

この花は可憐だった(^^)

先程と様子は違えど火山帯を感じる場所。
写真では濡れている様に見えるかもしれないが、水のハケが良い礫層なので実際は割とサクサクしていて歩きやすい(^^♪

もうピークは過ぎた感じだけど、鮮やかなオレンジの花びらは元気を与えてくれる。

林の中の礫の道。
少し霧が巻くも視界の妨げにはならず。
順調に距離・標高を稼ぐ。

荒涼な景色の中にしっかり根を張って花を咲かせてる。
そんな事にも思いを馳せる気持ちの余裕を持っていたい。

この花はこの辺り一画に群生してた。

最初の小休憩した「賽の河原」に7:45着。
登り始めて40分くらい。
この場所自体はガレ場っぽい感じ。
写真はそこから右斜め上の景観。
少し前を先行する3人グループの方達と休憩しながら雑談。
「今日は浅間は見えね~ぞ」の一言には心の中で反発してた(笑)

たまに覗く景色から周りは深い森の様子が。

標高が上がって来ると木の高さも低くなる。
森林限界が近いって事だ。

「槍ヶ鞘シェルター」現る。
何かあってはいけないが、もし噴火に遭遇した際の一時避難場所。
中の床はゴムマット敷きだった。

シェルターから少し登った「槍ヶ鞘」には8:25着。
ここもガレ場っぽい感じ。
晴れていれば景観良さそうだが。
撮影だけして中コースとの合流点が近いのでそこで休憩すべく先へ進む。

右のロープの先は切り立ってる。
そんな縁にもちゃんと花は咲く(^^♪


「槍ヶ鞘」~「中コースとの合流点」と辿って「トーミの頭」に8:35着。
ここも眺望抜群の場所なのだが・・・。
なかなか霧は晴れず(>_<)

途中に大きなメガホン状のスピーカーが。
別方向に向けて3基設置。

ここからの呼び掛けが聞こえたら「ヤバイ」時だよね。
静かに鎮座されてますように。

そして『黒斑山山頂』に8:55着!

きっと霧は晴れる!と信じてお楽しみの準備を。
明るくなって、陽も差して。
霧も薄くなったけれど。
珈琲2杯飲みつつその時を待ったけど。
浅間山の姿は拝めず(>_<)

また来いよって事ね(^_^;)
リベンジを誓って9:50下山へ。
かなり下ったら霧も晴れて覗いた谷は切り立ってた。
そして「表コース」を戻って11:10登山口着。
今年中にはリベンジに帰って来るから~(^^♪
でも6日間もあるから1日くらいはどこか登ろう思い、3つ候補を挙げて天気予報を元に決めたのが『黒斑山(くろふやま)』。
浅間山の眺望が素晴らしいというのがここを選んだポイント。
朝5時台前半には出発するも高峰高原までは掛かるわね。
アサマパーク2000の駐車場に7:00少し前に到着!
浅間山の外輪山に当るエリアだけあって活動状況と立入り可能エリアの表示があった。
登山口を7:05過ぎに出発!
天候は曇り、登頂までに晴れる事を祈る。
「表コース」と「中コース」の2ルートあり。
登りは「表コース」をチョイス。
ルート脇の石が火山帯にいる事を実感させる。
これはアザミっぽかったけど・・・。
この花は可憐だった(^^)
先程と様子は違えど火山帯を感じる場所。
写真では濡れている様に見えるかもしれないが、水のハケが良い礫層なので実際は割とサクサクしていて歩きやすい(^^♪
もうピークは過ぎた感じだけど、鮮やかなオレンジの花びらは元気を与えてくれる。
林の中の礫の道。
少し霧が巻くも視界の妨げにはならず。
順調に距離・標高を稼ぐ。
荒涼な景色の中にしっかり根を張って花を咲かせてる。
そんな事にも思いを馳せる気持ちの余裕を持っていたい。
この花はこの辺り一画に群生してた。
最初の小休憩した「賽の河原」に7:45着。
登り始めて40分くらい。
この場所自体はガレ場っぽい感じ。
写真はそこから右斜め上の景観。
少し前を先行する3人グループの方達と休憩しながら雑談。
「今日は浅間は見えね~ぞ」の一言には心の中で反発してた(笑)
たまに覗く景色から周りは深い森の様子が。
標高が上がって来ると木の高さも低くなる。
森林限界が近いって事だ。
「槍ヶ鞘シェルター」現る。
何かあってはいけないが、もし噴火に遭遇した際の一時避難場所。
中の床はゴムマット敷きだった。
シェルターから少し登った「槍ヶ鞘」には8:25着。
ここもガレ場っぽい感じ。
晴れていれば景観良さそうだが。
撮影だけして中コースとの合流点が近いのでそこで休憩すべく先へ進む。
右のロープの先は切り立ってる。
そんな縁にもちゃんと花は咲く(^^♪
「槍ヶ鞘」~「中コースとの合流点」と辿って「トーミの頭」に8:35着。
ここも眺望抜群の場所なのだが・・・。
なかなか霧は晴れず(>_<)
途中に大きなメガホン状のスピーカーが。
別方向に向けて3基設置。
ここからの呼び掛けが聞こえたら「ヤバイ」時だよね。
静かに鎮座されてますように。
そして『黒斑山山頂』に8:55着!
きっと霧は晴れる!と信じてお楽しみの準備を。
明るくなって、陽も差して。
霧も薄くなったけれど。
珈琲2杯飲みつつその時を待ったけど。
浅間山の姿は拝めず(>_<)
また来いよって事ね(^_^;)
リベンジを誓って9:50下山へ。
かなり下ったら霧も晴れて覗いた谷は切り立ってた。
そして「表コース」を戻って11:10登山口着。
今年中にはリベンジに帰って来るから~(^^♪
2017年08月07日
山ある記(針ノ木大雪渓)
目標にしていた「戸隠山」に登れ、「北信五岳」もクリア。
そこで次の目標も決定!
その目標に向けてまた2年計画で実行します(^^)v
まずはその様子見を兼ねて触りの部分を歩いて来ようと計画。
前日8/5(土)は地元の市民祭「びんずる祭り」の日でしたが、
それはスルーして仕事を終えてから前乗りで大町市へ。

明けた6(日)の朝は曇り空で。
高瀬の森の中にある『カフェギャラリー&温泉付貸し別荘 ベルヴィル』さんでお世話に。
※ベルヴィルさんのページはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/shikahiko/32299416.html)

大町市の地域グルメ『黒部ダムカレー』が巷で席巻し始めた頃、私も虜になって食べ歩きをしてブログに上げたり、twitterで情報流したり。
そんな事をしてる中で鹿田夫妻とご縁が出来、自然観察指導員もされているご主人に今回はご案内頂ける事になって前泊させて頂いたのだ。
過去記事
・黒部ダムカレー食べたぞ~!(ベルヴィル編)
http://iianbeeya.naganoblog.jp/e1117037.html
・黒部ダムカレー食べたぞ~!(ベルヴィルその2編)
http://iianbeeya.naganoblog.jp/e1259366.html
話を戻して・・・。
当初黒四ダムから放流先の河床に下り、そこから始まる『下の廊下』と呼ばれるルートの途中まで行く予定が、7月末の荒天時にダム直下の黒部川を渡る橋が流されてしまい現在通行止め(>_<)
兼ねてから勧められてた高瀬渓谷の噴湯丘も直前に掛かっていた吊り橋が流されて不可。
可能なのは
・黒部平まで散策
・針ノ木雪渓までのトレッキング

相談の結果
『針ノ木雪渓行き』に(^^)v
登山口は黒部ダムへの玄関口。
『扇沢駅』の横にあり。
ベルヴィルから車で15分くらい(^^)

反対側にはテントがあって登山者に名前の記入を促す方が居たが、鹿田さんのお顔と「雪渓までの往復だから」の一言で記入免除。
7時にスタート(^^)v

写真で中央に少し赤茶けた部分が見える山「赤沢岳」。
黒部ダムへ向かうトロリーバスはこの下を抜けているらしい。

相変わらず花の名前にはうとくて。
教えてもらっても残ってないや(>_<)

ガレ場ですね。
この後も出て来ますけど。

作業車用の道路も何度か辿り・横切りしつつ約30分歩いて「荷揚げヘリポート」のがある場所に。
ここから山小屋などへ物資をヘリ輸送するための場所。

反対側の奥の方には作業車用のトンネル入口あり。
奥からトロリーバスの走行音が聞こえてた(^^♪

ここから本格的に登る(^^)v
事故・ケガ無いよう安全に~。

山の花たちは可憐(^_-)-☆

雲間から日差しが(^o^)/

ブナ林も日本海側と太平洋側で植生が違うという説明!

ガレ場から尾根を望む!

「湧き水」経由して約1時間で「大沢小屋」到着!
関電トンネル(トロリーバスの通路)が無かった頃には大町の駅からスタートだったため、ここに山小屋が必要だったとの事。

ここで奥様が持たせてくれたおむすびをほお張る(^^)v
残りの2個は雪渓でね。

はしごを組んだ場所も。
簡単でも無きゃ登れない(^_^;)

雪渓の下部が現れた(^^♪
空気も冷気を帯びて涼しい。

写真ではわかりづらいが、雪渓の割れ目からはうっすらと冷気が昇ってた。

脇に咲く。

道中に咲く花たちの癒しって大事(^^♪

好きだからこそかもしれないけど、鹿田さんは花を見つけるのが上手い。
「そこ!」って言われて目の前にある花が見つからない事数度。
すごい(@_@;)

実じゃなくて咲いてるらしい(^_^;)

雪渓の側面。
しっかり1m以上ある(>_<)
いま8月なんですが・・・。

雪渓の横はまだ「春」だ。

「針ノ木大雪渓」に到着!
スタートから約2時間半。
雪渓はひたすら続く。
ピーク(頂上)を目指す人、到達してきた人が雪上で行き交う。

そんな姿を眺めながらコレ(^^)

冷気で体が冷えるので薄手のジャケット羽織る。
しっかり2杯ずつ飲んで来た。
幸せなひと時(^^)v

約1時間眺めを堪能。
本日はここから戻り。
雪渓の横はこんな場所も。
足滑らせたら7~8m落ちるかな(^^ゞ
決してハイピッチじゃなく、足元注意しながら下りて来た。
でも時間見たら1時間40分位で扇沢着だった(^^ゞ

駐車場に向かう道すがら。
鹿田さんが写してたので真似て撮ってみた(^^ゞ

下山後はベルヴィルへ戻って写真のチェックとSNSへのアップをしながらマッタリ過ごす。
そして小腹が空いてこちらの『黒部ダムカレー』を注文(^o^)/

スパイスが効いて程好い辛さ。
ガルベは自家製のボイル・ド・ウィンナーね。

しっかり解体工事完了!
こういうのを「美味しい仕事」と言います(^^♪
雑記:
出発が5時半の予定でしたが、約1時間遅れの出発となりました。
原因はな~に?(笑)
サングラスが新しくなりました(T_T)
実は妙高の下山途中に落としてました。
お気に入りだったのに・・・。
盆休みを除いて8月の週末は出店予定で埋まってる。
さてしばらく空いちゃうから盆休みどこか登るか・・・(^^)
そこで次の目標も決定!
その目標に向けてまた2年計画で実行します(^^)v
まずはその様子見を兼ねて触りの部分を歩いて来ようと計画。
前日8/5(土)は地元の市民祭「びんずる祭り」の日でしたが、
それはスルーして仕事を終えてから前乗りで大町市へ。
明けた6(日)の朝は曇り空で。
高瀬の森の中にある『カフェギャラリー&温泉付貸し別荘 ベルヴィル』さんでお世話に。
※ベルヴィルさんのページはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/shikahiko/32299416.html)
大町市の地域グルメ『黒部ダムカレー』が巷で席巻し始めた頃、私も虜になって食べ歩きをしてブログに上げたり、twitterで情報流したり。
そんな事をしてる中で鹿田夫妻とご縁が出来、自然観察指導員もされているご主人に今回はご案内頂ける事になって前泊させて頂いたのだ。
過去記事
・黒部ダムカレー食べたぞ~!(ベルヴィル編)
http://iianbeeya.naganoblog.jp/e1117037.html
・黒部ダムカレー食べたぞ~!(ベルヴィルその2編)
http://iianbeeya.naganoblog.jp/e1259366.html
話を戻して・・・。
当初黒四ダムから放流先の河床に下り、そこから始まる『下の廊下』と呼ばれるルートの途中まで行く予定が、7月末の荒天時にダム直下の黒部川を渡る橋が流されてしまい現在通行止め(>_<)
兼ねてから勧められてた高瀬渓谷の噴湯丘も直前に掛かっていた吊り橋が流されて不可。
可能なのは
・黒部平まで散策
・針ノ木雪渓までのトレッキング
相談の結果
『針ノ木雪渓行き』に(^^)v
登山口は黒部ダムへの玄関口。
『扇沢駅』の横にあり。
ベルヴィルから車で15分くらい(^^)
反対側にはテントがあって登山者に名前の記入を促す方が居たが、鹿田さんのお顔と「雪渓までの往復だから」の一言で記入免除。
7時にスタート(^^)v

写真で中央に少し赤茶けた部分が見える山「赤沢岳」。
黒部ダムへ向かうトロリーバスはこの下を抜けているらしい。
相変わらず花の名前にはうとくて。
教えてもらっても残ってないや(>_<)
ガレ場ですね。
この後も出て来ますけど。
作業車用の道路も何度か辿り・横切りしつつ約30分歩いて「荷揚げヘリポート」のがある場所に。
ここから山小屋などへ物資をヘリ輸送するための場所。
反対側の奥の方には作業車用のトンネル入口あり。
奥からトロリーバスの走行音が聞こえてた(^^♪
ここから本格的に登る(^^)v
事故・ケガ無いよう安全に~。
山の花たちは可憐(^_-)-☆
雲間から日差しが(^o^)/
ブナ林も日本海側と太平洋側で植生が違うという説明!
ガレ場から尾根を望む!
「湧き水」経由して約1時間で「大沢小屋」到着!
関電トンネル(トロリーバスの通路)が無かった頃には大町の駅からスタートだったため、ここに山小屋が必要だったとの事。
ここで奥様が持たせてくれたおむすびをほお張る(^^)v
残りの2個は雪渓でね。
はしごを組んだ場所も。
簡単でも無きゃ登れない(^_^;)
雪渓の下部が現れた(^^♪
空気も冷気を帯びて涼しい。
写真ではわかりづらいが、雪渓の割れ目からはうっすらと冷気が昇ってた。
脇に咲く。
道中に咲く花たちの癒しって大事(^^♪
好きだからこそかもしれないけど、鹿田さんは花を見つけるのが上手い。
「そこ!」って言われて目の前にある花が見つからない事数度。
すごい(@_@;)
実じゃなくて咲いてるらしい(^_^;)
雪渓の側面。
しっかり1m以上ある(>_<)
いま8月なんですが・・・。
雪渓の横はまだ「春」だ。
「針ノ木大雪渓」に到着!
スタートから約2時間半。
雪渓はひたすら続く。
ピーク(頂上)を目指す人、到達してきた人が雪上で行き交う。

そんな姿を眺めながらコレ(^^)
冷気で体が冷えるので薄手のジャケット羽織る。
しっかり2杯ずつ飲んで来た。
幸せなひと時(^^)v
約1時間眺めを堪能。
本日はここから戻り。
雪渓の横はこんな場所も。
足滑らせたら7~8m落ちるかな(^^ゞ
決してハイピッチじゃなく、足元注意しながら下りて来た。
でも時間見たら1時間40分位で扇沢着だった(^^ゞ
駐車場に向かう道すがら。
鹿田さんが写してたので真似て撮ってみた(^^ゞ
下山後はベルヴィルへ戻って写真のチェックとSNSへのアップをしながらマッタリ過ごす。
そして小腹が空いてこちらの『黒部ダムカレー』を注文(^o^)/
スパイスが効いて程好い辛さ。
ガルベは自家製のボイル・ド・ウィンナーね。
しっかり解体工事完了!
こういうのを「美味しい仕事」と言います(^^♪
雑記:
出発が5時半の予定でしたが、約1時間遅れの出発となりました。
原因はな~に?(笑)
サングラスが新しくなりました(T_T)
実は妙高の下山途中に落としてました。
お気に入りだったのに・・・。
盆休みを除いて8月の週末は出店予定で埋まってる。
さてしばらく空いちゃうから盆休みどこか登るか・・・(^^)