2010年04月13日

住宅版エコポイント4

住宅版エコポイント4
前回からずいぶん時間が開いてしまいました。


リフォーム工事でエコポイント取得する項目の2つ目が
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修です。
これがどう説明して良いものか悩んでおりました(>_<)

この項目に関しては材料がかなり専門的になるので、材料の説明は省略します。
概略だけ説明して実際工事をされる方は業者さんとどのような材料を使うのか良く確認して下さい。

断熱改修ではまず一戸建て共同住宅等の二つの区分があります。

次にそれぞれの中で材料によって2グループの分類がなされます。

そして断熱を行う場所ごと断熱材の最低使用量(単位は㎥)が決められているので、それ以上の断熱材を使用するとエコポイント対象の工事となります。
(但し材料は住宅エコポイント事務局に登録されたもののみです)

一戸建てが対象となる使用量は
◆材料が A-1、A-2、B、C区分 の断熱材を使用する場合
 外壁     6.0㎥以上
 屋根・天井 6.0㎥以上
 床      3.0㎥以上

 (※基礎の断熱を行う場合は、床の最低使用量の0.3倍
                    つまり3.0×0.3=0.9㎥以上が必要量)
◆材料が D、E、F区分 の断熱材を使用する場合
 外壁     4.0㎥以上
 屋根・天井 3.5㎥以上
 床      2.0㎥以上

 (※基礎の断熱を行う場合は、床の最低使用量の0.3倍
                    つまり2.0×0.3=0.6㎥以上が必要量)

共同住宅等が対象となる使用量は
◆材料が A-1、A-2、B、C区分 の断熱材を使用する場合
 外壁     1.7㎥以上
 屋根・天井 4.0㎥以上
 床      2.5㎥以上

 (※基礎の断熱を行う場合は、床の最低使用量の0.15倍
                    つまり2.5×0.15≒0.4㎥以上が必要量)
◆材料が 区分 の断熱材を使用する場合
 外壁     1.1㎥以上
 屋根・天井 2.5㎥以上
 床      1.5㎥以上

 (※基礎の断熱を行う場合は、床の最低使用量の0.15倍
                    つまり1.5×0.15≒0.3㎥以上が必要量)

という事になります。
ここで言う(A-1、A-2、B、C、D、E、F区分)が使用材料なので、詳細は施工業者さんに確認しましょう

取得できるエコポイントは施工場所毎
◆外壁     100,000ポイント
◆屋根・天井  30,000ポイント
◆床       50,000ポイント
です。

断熱改修は効果ありですが、基準が使用量なのでエコポイント確保の名目で余分な工事をされないよう注意が必要ですよ(^_-)-☆



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