2010年12月07日
冬の備え

聞こえて来そうな季節になりましたね~。
たまには仕事ネタも(^_-)-☆
冬支度といってもいろいろありますが、
凍結予防対策も忘れちゃいけませんぞ~!
、
節電対策で凍結防止帯(ヒーター)のコンセントを抜かれた方。
抜いたままになってませんか?
思い出したら忘れないうちに入れておきましょう(^o^)/
その際にヒーターを巻いている保温材も確認しましょう。
こんな風になっていたら保温材の巻き直しが必要です!

これはヒーターを買うとついてくるソフトテープで巻いたもの。
長年風雨にさらされるとこういう状態になります(>_<)
電気も食うし、ヒーターの消耗も早いです。
対策にはしっかりした保温材で包むこと!
たとえばライトカバーと言われる保温材。

ホームセンターでも手に入ります。
上が給湯管用で下が給水管用。
取り付け方法は
筒状の一ヶ所が切れているので、
ヒーターを付けたパイプの上から被せてます。
次に片側がシールになっているので、
テープをはがして接着すれば保温完了です。
これはカッターで切れるので加工が簡単。
ライトカバーの継ぎ目やカッターで切った小口は、
同じ色のビニールテープを巻いて塞ぎましょう。
ライトカバー購入時の注意は、パイプより1サイズ大きいものを選ぶ事。
一般家庭では細いサイズが15mm、太いサイズが20mm
が一般的なパイプサイズ。
そこでライトカバーは細い場合20mm用、太い場合25mm用を購入。
これはパイプにヒーターの厚みが加わるのためです。

ここで工事屋が施工すると・・・
パイプにヒーターを付けて、
ライトカバーを被せます。
この際に使うのは給湯用のみ。
給水管、給湯管共に当社では
給湯管用を使います。
理由は・・・
一応ヒーターが発熱体なので。
(給水用が熱に弱いという訳ではありません)
そして更に保温材の上からビニールテープ巻き仕上げ。
料金を頂戴しているわけですから、ちゃんとお化粧してお渡しします(笑)
これが最低必要な凍結防止措置です。
もう少し予算を頂くと保温材もグラスウールやボリスチレンフォームで、
保温材も厚くなります。
そして保温の仕上げも
ビニールテープ巻き→ カラー鋼板巻き→ ステンレス鋼板巻き
とグレードUPが可能です(^_^)v
水道の冬支度もお忘れなく~!
Posted by ボス at 12:54│Comments(0)
│昼間の水商売