2011年02月04日
プロフェッショナル2(その2)

道路上に立っている男性に声を掛ける。
「〇〇さんですか?」
依頼のお客様でした。
表情からお怒りモードは感じられず安堵する(^^ゞ
早速現場を見せてもらう。
水、お湯とも確かに出が細い(水量が少ない)。
そして水量と温度を調整するレバーハンドル下から水漏れも。
水量が少なかった原因1
水栓の吐水口先端にあるストレーナー(ゴミ取り用アミ)のさび詰り
水量が少なかった原因2
電気温水器の減圧弁のストレーナーのさび詰り
※長くなるので専門的な説明は省略します
レバーハンドル下の水漏れの原因
凍結による水栓本体の変形によりパッキン類での止水が不能となった
ストレーナーの洗浄とシングルレバー混合栓取替で修繕は終了(^O^)/
心配なのかずっと作業を見守っているお客様。
聞けば昨年の奥さまを亡くされて愛犬と暮らされているとの事。
家の事は奥さまに任せていたので、
何かあってもどうしたら良いのか判らないのだと話して下さった。
ならばと作業毎に内容と理由を説明をし、
ご自身で出来る点検法を教えて差し上げた。
納得して頂け、最後は笑顔で喜んで頂けたのでボスも安心。
さてここでお客様が「お怒りモード」だった理由だが
当社に連絡が来る前にどうも別の業者を呼んだらしい。
その業者は2名でお客様を訪問したが、
ロクに点検もしなければ、問題の解決もせず、
その事についての説明もせずに帰ってしまった。
その後に当社からの連絡が入り、その業者と混同したようだ。
どこの業者か知らないが
「あんた達はプロ失格だ!」
困っているお客様を訪問しながら、
何一つその不安要素を取除く事もせず、
現場を後にするなんてボスには考えられん!
【ブログを読んで下さった皆様にボスからのお願い】
業者を見極める目を持って下さいね。
よろしくお願いしますm(__)m
Posted by ボス at 23:02│Comments(0)
│昼間の水商売